2017/10/31
利用しているレンタルサーバーが無料SSLの提供をはじめたので早速設定してみました。
長年ネットやってる身としては独自ドメインSSLを無料で使える時代がくるとは思わなかったんですが、技術革新と時代の流れでサイト総SSL化必須の流れにそったものでしょう。
難しいお話は省略しますが、昔は独自ドメインのSSL証明書をとる=IPアドレスが必要で共用サーバーでは未対応・・・・証明書取得・更新にもお金かかるしちょっと個人では手が届かないって感じだったのですよ。
実在証明とかまではいらないけど各検索エンジンがSSL化してアクセスログがとれないとかブラウザにエラーが表示されてこまるっていう個人の趣味サイトやうちみたいな自社サイトの維持にそこまでお金かけられない個人事業主・小規模会社にはいいですね。
ちなみにまっとうな商売をされていてサイトの信用性を重視される方は、是非実在証明ありSSL証明書をご検討ください。SSL証明書のなかでもサイトに認証機関のステッカーはれてドメインやサーバーの持ち主の確認までされるちゃんとしたやつです。認証ステッカーはそのドメイン、サーバーでしか表示できないのでサイトのなりすましを抑止することもできます。
ジオトラストとかセコムとかサイバートラストとかグローバルサインとか認証機関は色々ありますが、企業の実在証明までついてるとだいたい年額5万円overなんですけどね。
在籍証明審査とかはいるので取得までにお時間はかかりますが、その分ちゃんとそこに会社が存在するよ、サーバーやドメインの持ち主と証明書取得した人は一致するよっていう確かな証明になります。っていうか毎年ちゃんとその証明書発行にお金がかけられるって時点でかなりの優良企業っていう面もありますね。
逆にいうとお買い物するならそういう認証ステッカーが掲載されているようなサイトですれば詐欺とかにはまずあわないはずなんですが、それを見分ける消費者の知識が足りずネット知識がない方ほど被害にあわれてますよね。
暗号化通信がつかえるってだけの格安証明書サービス(携帯ブラウザは非対応だったりすることがあるので注意)が乱立していて、企業側のウェブ担当者はなにがちがうかよくわからないから安い方でいいやみたいな方も多いのかなと思います。証明機関側もそれとは別格なんでってのをもうちょっと啓蒙の努力が必要かなーと思うのですが。
年額5万overはお高いですが単なるぼったくりでは決してないので、企業の担当者様におかれましては無料のSSLもあるのに・・・とか思わず是非そちらをご検討ください。
なんか証明機関のまわしものっぽいですけど、ち、違うんだからね!
サイトの総SSL化を検討されている方はStar Penguijn Studioまでお問合せください。
サーバーや証明書取得に関するコンサルからサイト移設などをご提案させていただきます。